スペーシア・温泉・スキー@会津若松な旅 2004 雪雷

スペーシア・温泉・初雪
@会津若松な旅 2004


















背景画像:雪雷
撮影:sshi 命名:sshi
 君はもう,この雪山を見たか?!
 この旅を,一言で表すなら,スペーシアに始まり, スーパーひたち50号に終わる旅であった.
 この旅のコンセプトは「スペーシアに乗る」「温泉に行く」「雪を見る」であった.スキーも行ったがそれはおまけ.

 この旅の始まり北千住発 特急スペーシア.今回の旅の目的の一つでもあった高級列車の勇姿を撮影.(撮影者加納先生)

 福島県いわき発上野行きスーパーひたち50号.自由席ではなく指定席に座り高級感を味わうことを覚えてしまった・・

 スペーシア内部.高級列車に見られる端が通路になっていて,広い個室を確保するという作り.貧乏は 初めてこの手の高級列車を味わったのでたまらずに激写

 個室内部はゆったりと4人分あり,6人でも座ることができるくらいのゆとり.

 車掌とスペーシア.スペーシアの外観には何となくおもしろみが無くかっこいいとは言い難い・・

 高級感あふれるアームレストに肘をかけ,意味もなくサングラスをかけてはしゃぐ男.

 山をいくつか越え,秘境入りする.(別に秘境でもないが,山を越えるとそこはいきなり雪国であった! という 快感を味わうことができる.

 名前だけは聞いたことがある「鬼怒川温泉(きぬがわおんせん)」.一行はここから更に奥地にある 鬼怒川の支流「男鹿川」沿いにある川治温泉「薬師の湯」を目指す.

 青空と山と雪景色のコントラストが,ついさっきまで都会にいた男達の目に驚嘆と感動を もたらす.

 ここが「男鹿川」沿いの秘湯.混浴「薬師の湯」である.右の柵のすぐ下は川になっている. 川治湯元駅 の駅下車,歩くこと15分くらい.場所はここ(地図)

 5m四方ほどの温泉が待ち受ける.この温泉のポイントは外からガラス越しに丸見えである ということだ!! しかも! 実は混浴!!

 外は雪が降っており,敷居があるわけでも,ドアがあるわけでもない.いわば露天風呂. 温泉のぬくもりと,外気の冷気の調和がたまらない.プラス,水面に浮いている結構少なくない量の 「アカ」もたまらない.いや・・・結構たまっていた・・・

川治湯元駅 の駅下車,歩くこと15分くらい.場所はここ(地図)  地元の温泉通とお話をすることができた.その現なま情報によると,確かにこの温泉は 混浴で,地元のおばさん連中が入りに来るらしい.入浴料は300円ということで,観光客 ターゲットの温泉旅館が多い中,地元民に愛されている温泉だ!

 これがその温泉を川の反対岸から眺めたヴュー.写真中央のガラス部分の奥が風呂場となっている. なんだ,外からじゃ全然見えないじゃん.とお思いに成ることでしょう.しかし,問題は,そんな 甘いことではなかった!! なんと,ガラスのやや右に黒い空間が確認できるが,なんとここが脱衣場! 脱衣場がモロに外部からの放射線暴露地帯!! 山奥にあるならまだしも トイ面にホテルが建ち並ぶところに公認の暴露地帯が確保されています.ある種のマニアの方々にはたまらない聖地です.

 野岩鉄道.会津の山村を走る電車を激写.

 野生のサルを発見!激写するために近づいたら,ご家族で大移動を開始され,山に帰って いかれました.

 温泉のある駅にてバスと電車を視野に入れ,撮影.

 駅のホームから野岩鉄道 ・会津鬼怒川線を撮影.

 この冬のために初めて自分で購入したスキーセット(ウェア,板,杖,帽子,ゴーグル)が うれしくて,スキー場にて撮影.それまではもらい物のスキーを使用していた.

 写真の教官でもあり,スキーの教官でもあるカノウ先生.会津高原の駅からバスで向かった 場所はここ(地図)  たかつえスキー場 穴場のスキー場でした.フロントのお姉さんが 印象的.

 ペンション ムーミンのPaPaでつかれを癒す. ペンション内の各部屋にはムーミンのキャラクターの名前が付いていた.  PaPaは何故かローマ字で書いてあったのに,ムーミンのママについてはカタカナであった.

 雪国の恐ろしさ.1年に一回見るのであればこのくらいの雪の方がありがたみがあるが, ここで生活することを考えたら,なんて大変なことなんだろうと思い,雪国の方々へ敬意を払う.

 雪に埋まって列車が動けなくなった様子.(うそ.)折り返しのホームで撮影

 正面が踏みきりになっており,遮断機が下りていなかったので正面から撮影.

 会津の国といえば,「会津若松」が思い浮かぶ.福島県の要となる都市で,各方面に 向かう列車の集結地でもある.場所はここ(地図) 

 その会津若松にて妖しい車掌が,いたので撮影.

 手打ちうどん

 手打ち黒そば

 信州といえばそば(手打ち)っと言うわけで 地元では有名な麺どころ「笹の庵」に参りました.ここの麺は駅の立ち食いそばを食べているような 東京モンにとって,至高の味わいである.そば通に 言わせると,「そばは噛まずにのどごしを味わう.」ということであるが,その意味が,ここのそばを 食してよ〜〜くわかった.今度,会津若松に来たならば再度立ち寄りたいと思う店である.
 笹の庵の紹介:
 蕎麦のうまさの秘訣には,上手い水が命. 蕎麦をおいしくするには,そばの挽きたて, 打ち立て,茹でたても3要素ですが,その蕎麦を活かすも殺すも「水」が命です. 三種類の水(浄水,アルカリイオン水, 賛成イオン水)を自家製水として,蕎麦粉を捏ねる,麺を茹でる,麺を洗う等,その行程に従って水を使い分け,麺を 美味しく召し上がって頂くために努めております.ちなみに,当庵の浄水を用いての「水そば」は地元のそば通の 型からも,この水は地元の名水にも劣らないと評して頂いております.
0242-22-0423
11:00〜14:00,17:00〜20:00
(駅から歩いて8分くらい) 場所はこのあたり(地図) 

 黒そばと白そばのどちらかを選べたり,もりそば(海苔無し)とざるそば(海苔有り)に応じて,そば醤油を使い分けて ているという,麺にたいしてのこだわりは,「職人の飽くことなき探求心によって創り出される究極のそば・うどん」という 店のキャッチフレーズに恥じていない.

 会津若松から東京へと向かう.

 磐越西線の形式455系.乗り換えの駅で一枚.

 茨城県北部の要.いわきの駅 にて下車.いわきのマクドナルドの味を点検した.

 温泉のあった野岩鉄道 川治湯元駅 で電車の待ち時間に,駅前の喫茶店兼お土産屋で一服.色の取り合わせに引かれたので シメの一枚.