ひ
さしぶりに自宅(自称高級マンション)に帰ると、
可愛いハニーが私を優しく迎え入れてくれた。
私の帰りを待っていて、夕飯の用意をしてくれていた様だが、
「お帰りなさい。」 そのようにかわいらしく微笑むと、恥ずかしいのか
コソコソッっとすぐさま、壁の後ろに隠れていった。 可愛いやつだ。 (*´▽`*)
6日ぶりの帰宅。 最近、職場に泊まることが多かったからなー。 寂しかったのかなぁ? しょうがないな。もー。(*´▽`*)
この甘えん坊めー (>▽<)ノ
私はすぐ追いかけ、玄関に用意してあったスリッパを履きもせずに、手で持って追いかける。
「待てー!ヽ(´▽`)ノ」
私はソファーの後ろに隠れるハニーを目で追って捕まえようとする。
「隠れても無駄だぞぉ ( ´∀` )」
見つかってもまた隠れようとする。まったく、可愛い奴だ。
「このッ このー! 逃がさないぞ!(*´▽`*)」
手に持っていたスリッパで軽く叩く。
ピシッ! バシッ!
私とハニーは軽くじゃれ合いながら、しばらくソファーの周りをウロチョロしていたが、 次第に、いいムードになって
来て、私のヴォルテージも高まりつつあったのであれを使うことにした。
私とハニーはしばらく見つめ合って、そして、沈黙した。 そこにはもう、言葉は要らなかった。
私はあれを取り出して、少し嫌がるハニーに そっと使用した。
「あれ」とは・・・
殺虫剤 ゴキジェット
のことである。( ゚∀゚)
素早くソファーの下に隠れた「ハニー」にはコイツ
が一番!
ブシュー!!!
ふっふっふ。( ´∀`)
アーメン+
「ハニー」こと、奴は沈黙した。
どうやら、私の留守中に主(あるじ)として振る舞っていたのは奴だったらしい。
台所の棚においてあった蕎麦の束も、所々、かじられたように変形しており、無くなった部分を補完するように、
「奴らの糞(黒いツブツブ)」が転がっている。
ッデム
ご飯の用意をしてくれていたつもりかも知れねーが、さすがにその「黒いツブツブ」を食べる気にはなれなかった。
その昔、「良い家は友を呼ぶ。」といううたい文句でどこかのハウジング会社が
テレビCMを行っていたが・・・
木造2階建て、隣の部屋のテレビの音が良く聞こえる 6畳一間の我が城において、私の呼べる友は、こっち系のお友達だけか・・ (・_・、)
(昔CMでやっていたのは「良い家はヒトを呼ぶ。」でした。)
と嘆く今日この頃です。
誰か、普通の人間の方。 私の家に来てください。(・_・、)
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