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マクドナルド10 極秘強化合宿 2002/11/13
は、マクドナルドの達人を目指すために日々鍛錬をしている。

  週に3回以上マクドナルドに行き、その味と、マクドナルド態勢に揺るぎはないかを点検する ことは当たり前であるとして、



●私の舌は常に最高の状態であるかどうか?!

●マクドナルドの微妙な味の変化をかぎ分けられる能力があるかどうか?!

その舌の鍛錬に余念がない。





 特に私が行っている日々の鍛錬に以下のようなものがある。





・塩と砂糖を区別する訓練おいおい。そんなの誰でもできるだろ

・寝る前に舌を左右にツイストする訓練おいおい。そんなの味覚と関係ないだろ

・タバスコの舌への直滴忍耐訓練おいおい。よけい味覚が悪くなるだろ

・牛角に行ってタン塩レモン垂れをおいしく頂く訓練 だから!全然訓練になってないだろ!!






さて、







  今まで、述べてきたように、舌の衰えは、 「マクドナルドの達人」を目指すものにとって 致命的な打撃であるということは、よくわかった。(ToT)





と、いうことで、



 真に舌を鍛えるために、旅に出ました。





味といえば中国!!



 この企画のために??今回は中国へ飛び、 食という食を極め尽くしてみたい。(ToT) ←なぜ泣く?

つづく




回の続きです。



っと言うわけでやってきました中国「China」

 あまたの料理人達が、4000年の時を経て、至高の味を目指した中国。

 果たしてわたくしめは、いったいどのような「味」と 出会うことが出来るのでしょうか?



 まずは、小手調べ。

 「ファーストフード」のことが知りたければ、現地の「ファーストフード」を 食せ!ということでやって参りました。

 北京で最もオシャレな街。日本でいうと原宿に相当するという「王府井」(ワンフージン)。 左右を見渡せば、大型デパートやファーストフード店がシノギを削っている。 まずは、ここで中国のオシャレな味にチャレンジして、

私の舌を慣らそうではありませんか。

ということで、

こうばしい香りに導かれ、やってきた一件目はここ。















芋虫とサナギの串焼き
おおっと!いきなり来ました!!サナギと芋虫です。
ガッデム!!

 なんて予想を裏切らない展開なんだ!

 どうして初っぱなにこれなんだ!!

いったい、北京ダックなどはどこに行ったんだ!!  せめて、中国のマクドナルドに行かせてくれ!(ToT)

 一瞬の躊躇を見せた私に、まだ生きているサナギ達は追い打ちをかけるように、 グルングルンとその体をうねらせて「試してみろよ!」と挑発する。


実際に購入し、その美味を体験!  街ゆくかわいげな少女達は買い物帰りに、減った小腹を満たすため、 アイスキャンディーをしゃぶるかのごとく、ムシャムシャと 食べ歩いている。

 これぞまさに、「ファーストフード」である。

 カップル達は仲良く分け合いながら「じゃあ、僕がセミで、君はサナギね。」 とか言っているに違いない!!

 奥○恵とネプチューンの原田泰造みたいなカップルが、 「泰造君ったら、セミの足がほっぺに付いてるぞっ。」 (ノ^o^) by奥菜○
みたいなことをしているのだ!!!!!
重要なタンパク源!

 しかし、感情とは脳で制御するもの。

 れっきとした食文化を先入観のみで否定するのは達人 のすべきことではない。

 命を捧げてくださったこの食材達に「いただきます。(命を)」と申し上げ、 未知の領域へと踏み出す!

いざ、食さん!!!










 プチッチュピピピピッ
はっきり言ってにがい!
 おお神よ! 半煮えではござらんか?!  中から『濃厚な生汁』が香りと共に口中に広がる。

  なんてファンキーな・・・・

半生で、中から血が・・・これがデフォルトなんでしょうか?
講評:

セミ:

 むむむ。パリポリパリポリ。少しスナック菓子感覚。

サナギ:
 グニュップチッ。パサパサ。きなこ?

バッタ:
 ペキッ。汁あり。はっきり言って苦いです。

蛙のようなもの:
 骨が硬い。半煮え生臭。鳥っぽくない味。半生で、中から血が・・・これがデフォルトなんでしょうか?

サソリ:
 食感は美味。つまみに良い。ただし、口の中でいっぱい刺さる。ちなみに、1匹50円(日本円)くらい。結構高い。

食感は美味。つまみに良い。ただし、口の中で刺さりまくって痛いです。 ファーストフードと呼ぶにふさわしい!


 こうして舌を鍛え、また、明日への活力を頂いて、次なる戦いにそなえるのであった。


 マクドナルドの達人への道はまだまだ険しい。(ToT)

 つづく・・・


マクドナルド11 極秘強化合宿2 2002/11/18
は、マクドナルドの達人を目指すために日々鍛錬をしている。

舌の衰えは、 「マクドナルドの達人」を目指すものにとって 致命的な打撃であると、いうことで、



 真に舌を鍛えるために、やってきております中国「China」

 あまたの料理人達が、4000年の時を経て、至高の味を目指した中国。

 前回はなかなかの「テイスト」と 出会うことが出来ました。これからどのような強敵が現れるのでしょう?
 楽しみです。(ToT)


 さて、小手調べは終わりました。
前回を参照

 「ファーストフード」のことが知りたければ、現地の「ファーストフード」を 食せ!ということでやって参りました。このファーストフード街。




 おおっと! なにやらとても香ばしいにおいが漂ってきます。




 この香りは・・・と私の「香りデータベース」に照合を 求め、一致するDATAを求めると・・・





照り焼き!

 なるほど。本場中国の照り焼き風味のものを食して、私の舌に一層の磨きをかけよう というわけですな。



 さて、マクドナルドのテリヤキバーガーとどう違うのか?!  想像は膨らむばかりです!








犬の「チン○」と「キン○マ」
ッデム!!

 なんて予想通りの展開なんだ!

 これはゲテモノ食いツアーか?!!

なんで、北京ダックじゃなくて、北京ドックの「○○コ」なんだ!!  はやく、中国のマクドナルドに行かせてくれ!(ToT)

 一瞬の躊躇を見せた私に、 料理を出して、なぜか私を睨み付けている店員が「試してみろよ!」と言わんばかりに挑発する。


 うおおお。

 感情とは脳で制御するもの。

 れっきとした食文化を先入観のみで否定するのは達人 のすべきことではない。

 命を捧げてくださったこの食材達に「いただきます。(命を)」と申し上げ、 未開の領域へと踏み込む!

いざ、食さん!!!









 ムニッムニっゴルリィっ

 おお神よ! なぜ?中に骨らしきものが?!  確かに、テリヤキ風味ではあるが・・

  なんてファンキーな・・・・


講評:

 むむむ。少々のアンモニア感覚。及びゼラチン質。
もう、 味なんて・・分かりません。(ToT)



 こうして舌を鍛え、また、明日への活力を大いに蓄えて、次なる戦いにそなえるのであった。


 マクドナルドの達人への道はまだまだ相当険しい。(ToT)

 つづく・・・







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