私のようにマクドナルドの達人にもなると、知人や学生からマクドナルドについての質問が多数寄せられる。 その一つを紹介しよう。
ふむふむ。なるほど。 私の元へこのような迷える子羊の メールが届くようになったとは・・・ いやはや「達人冥利」に尽き、また、感慨一塩ですな。 (おいおい無量じゃねーのかよ) さて、論点はここである なぜ同じチーズなのに20円増と30円増という事態が発生するのか?? これらの疑問に対し、ハンバーガー大学(実在)の マックフライポテト研のチームが1999年に論文発表しているので紹介しよう。(以下論文抜粋) それらはすべて、ヴァリューセットを購入させるための罠である。 つまり、 月見バーガーセット(500円)、 月見チーズバーガーセット(500円) こうすることにより、月見チーズバーガーを頼むより 、月見チーズバーガーセットを頼む方がお得じゃないか!と思わせて、 ついつい口を滑らせようという、 藤田田大先生の陰謀が見え隠れしているわけです。 以上がハン大マクポテ研のチームが論文発表した内容であった。 うむ。なるほど。 と納得は出来る、が、これでは、20円増と30円増 の謎を完全には記述できていない。 つまり、『定説』はこういうことである。 チーズ = 高級感 これ。 よって、ハンバーガー(59円)を買うようなた方の 高級感とはせいぜい、20円だろうという 藤田田大老師の試算。 これに対し、ハンバーガーは安すぎるし、少し見栄を張って月見バーガーにしようかな? でも、「目玉焼きのいったいどこが月見なんだ?!」とつっこみを入れながら、 結局最後には、月見バーガーを買ってしまうような方の高級感とは せいぜい、30円だろう。という藤田田のワイフの試算。 このように専門家の間では分析がなされている。 しかし、 「月見チーズバーガーセットLLサイズ」の高級感は いったいどこへ消えた? という疑問も残る今日この頃・・・・・・ マクドナルドの達人への道は、まだまだ遠い。 |