今日は子供の日なのであえて、温めていたこのネタを投入することとしよう。 寄生虫 それは現在の多くの日本人の”かわいい”という概念から遠いところに分布する非現実的な存在。 そして今回はそれについての講義を行う。(2単位) 寄生、parasite(パラサイト)、これらから連想する言葉は、 きもい。 ずるい。 占領されている。 むしばまれる である。いい年になっても独立せず、仕事もしないで、親のすねをかじり続ける寄生虫のような人のことをパラサイトシングルなどというのもこのイメージから納得だ。 この寄生に関して、おもしろい建物が存在していたのでご紹介したい。 世界にただ一つだけの 寄生虫館 in目黒 JR目黒駅から目黒通りを西へ1〜2km、一見普通のビルであるが、ところどころに「寄生」も文字が見え隠れしている。 まったく。寄生虫好きには たまらない施設である。 入るや否や、ホルマリンを満たしたあまたのビンが視界に飛び込む。 そしてそこには もぞもぞ・うねうね系の お友だち が沢山!!いらっしゃった。 おお!こんなにかわいそうな姿になってしまって。早く僕のもとへ帰っておいで( ̄▽ ̄;; この寄生虫館を探索し、展示内容を理解すれば理解するほど、多くの生き物が寄生されているということが明らかになってきました。 私の腸の中にでかいのが5・6匹いても全然おかしくない。 昔の人は寝ている間に鼻や口から回虫が「こんにちは」していたなんていうのは当たり前の話だ。 「長い鼻毛だ」なんて 言い訳している余裕は、1mmもない!! 何はともあれ2階に行くと、 寄生虫用品限定売店を発見した!! 早速そのラインナップを見てみよう。 エントリー1 生々しい寄生虫100倍 拡大プリントTシャツ これは、ちょっと着てみたいと思う方もいらっしゃるでしょう。 エントリー2 原寸大、 なまの寄生虫入りペンダント これも、珍しい物好きはコレクションの中に是非入れておきたい一品。 DNA採取にも適しているかもしれません。 エントリー3 寄生虫教育に最適、 寄生虫ビデオ 学校の授業等では良い教材となりそうです。 エントリー4 電車の中で一読、 寄生虫読本(写真入り) せっかく来たんだからこれを読んで寄生虫通になりたい。 エントリー5 サナダムシの顔が 拡大刻印されている トートバック お出かけには他のバックを使えとつっこみたくなるが、知らない人はそれがサナダムシの顔であると、わかるヨシもない一品。 そして次、極めつけは・・・ エントリー6 裏面が寄生虫で 埋め尽くされている ポストカード。 (ToT)(血涙) 一体誰が、こんなハガキを使って手紙を送るというのか? しかし、実は様々な用途に幅広く使用可能であると その道の専門家は分析する。 (以下にほんの一例を・・) ● ストーカー T.M.さんの証言 「昔からターゲットのポストに投函するときには使っています。」 ● 不幸の手紙職人 T.M.さん曰く。 「今まで送った手紙の中で最も効果がありました。」 職人御用達の一品。 ● 懸賞職人 T.M.さんのおすすめ 「懸賞に応募するときにこのはがきを使うと一発ですよ。吸い付きが違います。」 T.M.氏から連絡が入り、「そろそろ切れる頃だから200枚ほどインパクトの強いやつを調達しておいてくれ。」と依頼された。 恐るべし「目黒寄生虫館」 |